オレリアン ヴェルデ / ブルゴーニュ アン リュトゥニエール (フランス/ブルゴーニュ)

FRR0003916
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オレリアン ヴェルデ / ブルゴーニュ アン リュトゥニエール 2017(赤)

(FRR0003916)

VT:2017

生産国:フランス

生産地:ブルゴーニュ

葡萄品種:ピノ ノワール100

コメント【商品説明】:

 

ACブルゴーニュですら限定品だったオレリアンのワイン。

日本向けの割り当てが増え、最近はそれなりに潤沢みたいですが、さすがにそろそろ弾切れです。

ヴォーヌロマネ村の国道を挟んで東側にある畑「アン リュトゥニ エール」の葡萄でつくる、お値段以上のピノ ノワール。オレリアンのワインの特徴は、線の細い果実味。細いと言うか、繊細で緻密でもあり。かといって、拍子抜けするって事もなく、香り立つピノらしい迫力は存分に。軽いだけじゃない、「薄いけど旨いピノ」を体感するチャンス到来、見つけた方からカゴの中へとどうぞどうぞ。

 

2017年のブルゴーニュ、買うなら「今」です。

このページをお客様がご覧になるのがいつかはわからないのですが、最良の年のブルゴーニュの買い時は、だいたい常に「今」ですから。

ブルゴーニュ好きの方にはベストの年になるのではないかと噂が先行している2017年。雨が少なく風味と酸味が凝縮した2015年、霜に泣き大幅な減産となった2016年、リリースはまだ先ですが収量も多く期待も高い2018年、暑かった中で酸も維持しやや収量の落ちた2019年。どれも控えめに言っても良い年になりそうな気配は有るのですが、2017年がなんでそこまで注目されるのか。

風味は豊かなのにミネラルも豊富、おしとやかな酸が細く長く続く余韻を楽しませてくれ、なにより収量も多く豊作。豊作だとたくさんブトウが採れるから希少価値が下がるんじゃないの?って心配なんてどこ吹く風、抜群のバランスで需要は高まり、早く飲んでも熟成させてもその時々で香りの変化を見せてくれる。ビックヴィンテージに聞かれる条件がすべてそろっているので、関係者はざわざわしているのです。

まず、お試しに何でもいいので飲んでみましょう、2017のブルゴーニュ。若いですが、香りが液体から溢れるのを我慢しているかの様な、素敵なワインがそこにあるはずです。

 

以下、輸入元コメントです。

Aurélien Verdet

2004年の初訪問から5度目の夏2009年6月、ブルゴーニュのブドウ畑が輝く緑を湛える中、オレリアンとアランが笑顔で迎えてくれました。コートドールの中心ニュイサンジョルジュ村から西に約10キロ、山道を走り抜けるとARCENANT(アルスナン)村に到着します。1604年からこの地に住むヴェルデ家は、父アラン・ヴェルデが1971年よりビオロジック農法を開始し、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。オレリアンは18歳からの3年間、モーターバイクレースのフランスナショナルチームの選手として活躍していましたが、危険がつきまとう仕事であったため以前から興味のあったワイン造りに舵取りを変更、22歳で成人向けのワイン育成コースに入門します。ビオロジックさらにビオディナミ農法を学ぼうと研修先に選んだのは、ギィ・ボサールとマルク・アンジェリ、父から受け継いだ伝統をベースに更なる自然志向を深めて来ました。アランのブドウで初めて醸造を手がけたのが2003年、翌年には引退を決意したアランから、オート・コート・ド・ニュイの畑とアルスナンの醸造所が受け渡されました。

2004年ヴィンテージで鮮烈なデビューを果たしたオレリアンは、ブルゴーニュの若手造り手の中でも実力派として認識されるようになり、多くの愛飲家の期待を一身に受けワイン造りに邁進してきました。2008年にはブドウ購入が大変難しいとされるヴォーヌロマネの畑を幸運にも引き継ぐ機会に恵まれるなど、コートドールでのワイン造りにも情熱を傾けています。

「私より強い自然志向」と父のアランも太鼓判を押すオレリアンは、畑には自然肥料しか与えないことで土中の生命を活発化させ、そこから生まれるブドウの視覚、聴覚、味覚など官能特性を引き出しワインに表現しています。高収量を避けるためブドウ樹は短く剪定、初夏には太陽の光を取り込むため部分的に葉摘みを行い、厳選した選果のもと手摘み収穫します。

2008年には最適な衛生状態を保つため醸造所を新装しました。温度管理付のステンレスタンクを導入し、キュヴェゾン(浸漬)時のmout(果もろみ)の温度を完璧に保つことを重要視しています。キュヴェゾンで色とタンニンを最大限に抽出する代わりに、タンニンが出過ぎないようピジャージュは控えています。これらの作業は目が離せないので時間を要しますが、むやみやたらなブルゴーニュワインの価格高騰を疑問視するオレリアンは「だからこそ品質と価格が見合ったワイン造りをするべきだ」と言います。

醸造所の投資額は目を見張るもので、覚悟を据えたオレリアンの眼差しは2007年に会ったときよりも数倍光り輝き、また揺るぎないものへと変化していました。繁忙期に家族の手を借りるぐらいでほとんどの作業を一人でこなし休みなしに働くオレリアン。伝統と革新を地で行く、これからがますます楽しみな生産者です。肩肘張らない自然体の完成度で、綿密なミネラル感、伸びやかな酸、上品な味わいが絶妙のシンフォニーを奏でます。伝統的なオート・コート・ド・ニュイは言うまでもなく、ニュイ・サン・ジョルジュを代表とするコートドールのプリミエクリュと村名ワインは、その年々の気候条件を考慮し、それぞれのテロワールのキャラクターを見事に表現しています。

 

Bourgogne Rouge En Luteniere

日射量に恵まれた17年、ヴォーヌロマネ村の国道を挟んで東側にある畑「アンリュトゥニエール」のピノノワールをステンレスタンクで発酵、木樽でマロラクティック発酵後18 ヶ月熟成しました。明るいルビーの色調から、まだ閉じ気味ではありますが白胡椒や赤果実の香りを感じます。丸みを帯びたタンニンとシルキーなテクスチャー、エレガントな装いに仕上がっています。

 

輸入元:ディオニー

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