ミニエール / シャンパーニュ アンフリュアンス (/シャンパーニュ)

FRS0005621
FRS0005621
FRS0005621
在庫状態 : 売り切れ
¥7,300 ¥6,540(税別)

(税込¥7,194)

只今お取扱い出来ません

FavoriteLoadingお気に入りリストに追加

ミニエール / シャンパーニュ アンフリュアンス(泡)

(FRS0005621)

ヴィンテージ:NV

生産国:フランス

生産地:シャンパーニュ

葡萄品種:ピノ ノワール35、シャルドネ35、ムニエ30

コメント【商品説明】:

お一人様一本限りの数量限定とさせて頂きます。ご了承ください。

アンセルム セロスの最も早い時期のお弟子さん

だからといって、ジャック セロスの様であるかと言えばそうではなく。ただ、飲む人を虜にするといった意味では共通するシャンパーニュなのです。そんな事は知ってるよという方も多いでしょう。そういう方は僕がペチャクチャと話している間に、カートの方へとどうぞどうぞ。読んでる間に売り切れてしまっては困ります。これがそういったワインだってことはご存じのはず。

セロスとの思い出を詰め込んだ「影響」という名の、ミニエールのスタンダードであり、フラッグシップのキュヴェがこちらです。

SO2にはたよらずにノンマロ。温度が上がってしまうと、自然に誘発されるマロラティック発酵(リンゴ酸が乳酸に転換)を、冷たい外気を取り入れる程度のアナログな対応で阻止します。

結果、パシっとリンゴ酸の効いたメリハリのある骨格を形成するのですが、小規模な生産者の多いレコルタン マニピュランというカテゴリーにしては長めに設定された熟成期間が、その酸を次のステップへと押し上げます。

そこにある事が当然であるかのような自然ななりをしてはいますが、その魅力的な酸は内包された複雑な要素を気泡と共に空気中に発散していく役目をしっかりと務め上げます。

美味しすぎて、飲み残すなんて事はまあ無いのだとは思いますが、なんせワインとして美味しいもんですから、抜栓して3日経って、炭酸が抜けてしまったあたりで飲んでも最高に美味しいんですよね。もう、最高です。

来年もまた、うちのセラーに届くのを待ってます。その時はお友達も是非ご一緒に。なんて。

 

以下、輸入元コメントです。

MINIERE F&R

ドメーヌの歴史について

ドメーヌは 1919 年にランスの北西、シャンパーニュ地方最北端のエルモンヴィルにアルフレッド・ミニエールによって設立され、代々家族によって継承されてきました。現在ドメーヌを運営するフレデリックとロドルフのミニエール兄弟は、4 代目当主として 2005 年にドメーヌを継承しました。

フレデリック・ミニエールは、アヴィーズで醸造栽培技術者の資格とワイン販売の資格を取得した後、ジャック・セロスの下で研鑽。1996 年当時、ジャック・セロスは目覚ましい発展を遂げている先駆者でした。ゆっくりと時間をかけた⾧期の熟成、リューディの表現、樽による醸造、そしてシャンパーニュにおけるビオディナミのパイオニアでした。フレデリックは、このセロスによる新しいシャンパーニュの潮流に強い影響を受け、その哲学に基づいたシャンパーニュ造りを自身で行いたいという想いに駆られるようになったのです。

しかし、その考えをすぐに実行に移すことはできませんでした。なぜなら、当時はまたフレデリックの両親がドメーヌの当主で、彼らはフレデリックの望むような劇的な変化に対し好意的ではなかったからです。このためフレデリックは一時ランスのワインショップで数年間働いていました。その後、2005 年の父の引退に伴い、弟のロドルフとともにドメーヌに戻り、樽発酵・樽熟成による醸造に着手。デビュー・ヴィンテージとなる 2007 年物(2014 年にリリース)で僅か 2500 本から元詰めシャンパーニュ造りをスタートしました。

 

ドメーヌの畑と栽培、哲学について

ドメーヌの栽培面積は 8 ヘクタール。大部分の畑が南南西向きで理想的に日照を受けるエルモンヴィルの丘陵に位置しています。丘陵の上部は泥土と砂質の土壌、下部は泥土と粘土と砂質の土壌です。水捌けが良くミネラルが豊富で、ブドウの根が地中深く伸びて、ブドウに養分を吸収するとともに、樹液をミネラルの要素で満たしてくれます。

栽培品種はシャルドネ 2ha、ピノ・ノワール 1.5ha、ムニエが 4.5ha で、主要なヴィエイユ・ヴィーニュの区画のブドウ木は接ぎ木なしで栽培されています。このため 3 品種全てで、ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズのブドウ木があり、その稀少な収穫ブドウは、将来、傑出した自根のキュヴェとなって表現される予定です。

ドメーヌでは、ワインは人生と同じく私達の性格を鍛え上げ、人生の指針を与えてくれる、出会いの痕跡をとどめていて、ブドウ木はその生命を地中から汲み取り、個性を果実に伝えるものであると考えており、この潜在力の表現であるワインの価値を引き立てることに強い愛着を感じています。ワインにとっての価値は、ボトルの中よりも畑のブドウ木の中にあるということです。このため、ドメーヌではブドウ木に最大限の敬意を払い、最上のものを引き出せるように努力しています。また有機肥料の使用、畑の耕耘、叢生栽培、環境に配慮したアプローチによる病害対策など、持続可能なサステイナブルな農業に取り組み、自然のバランスと人類にとって極めて大切な生物多様性を最大限に守ることに努めています。

 

醸造について

ドメーヌでは⾧年ブドウをヴーヴ・クリコやニコラ・フィアットなどのネゴシアンに売却していました。現在でもドメーヌで醸造しているのは 8 ヘクタールの所有区画のうちの 1/4 の僅か 2ヘクタール分にしか過ぎません。シャンパーニュの醸造を自前で行い、販売せずに⾧期間ストックしておくことは小さなドメーヌにとって難しいことです。このため、ドメーヌの残りの 6 ヘクタールで栽培されたブドウは、ブドウもしくは果汁の形で、ニコラ・フィアットなどのネゴシアンに売却されています。今後の中期的な目標は、ヴィエイユ・ヴィーニュの 5 ヘクタールの区画のブドウを全てドメーヌで醸造することです。

ドメーヌのワインは全て野生酵母での樽発酵・樽熟成で醸造されます。各ワインの異なる特徴を引き出すために、また、シャンパーニュのエスプリにとって極めて大切なアッサンブラージュを複雑にするために、樽の容量や原産地、樽の年などは多種多様です。圧搾後、マストは発酵のためにバリックに入れられます。その後、シュール・リーの状態で定期的にバトナージュを施しながら 8 ヶ月間熟成されます。セラーでの⾧い熟成後もワインのフレッシュ感を保持するために、マロラクティック発酵は行いません。ティラージュ後、ワインは最低でも 5年から 6 年、ミレジメに関しては 10 年あるいはそれ以上の期間、ドメーヌのセラーでゆっくりと時間を掛けて熟成させてからリリースされます。このゆっくりとしたマチュラシオン・シュール・リーによってワインが完全に花開き、消費者に最大限の喜びを提供することができるのです。

 

Influence

アンフリュアンスとはフランス語で「影響」。ジャック・セロスから受けた大きな「影響」を名前に込めたドメーヌの看板キュヴェ。ドメーヌのエントリー・キュヴェに位置づけられるが、醸造からリリースまでに実に 5 年からそれ以上をかけて飲み頃を迎えたものをリリースするという一般的なレコルタンのミレジメに比肩する⾧期熟成シャンパーニュ。

ドメーヌのシャンパーニュは全て野生酵母での樽発酵・樽熟成で醸造が行われます。樽内でのアルコール発酵終了後、引き続きシュール・リーの状態で定期的にバトナージュを行いながら 8 ヶ月間樽熟成。樽の比率は、4 年以下の新樽(ドメーヌでは使用 4 年以下のものを新樽と定義している)が 30%、5 年を超えた樽が 70%。マロラクティック発酵は行わず、樽熟成後は濾過や低温安定化も行わずにティラージュして瓶内二次発酵へ移行。その後、澱と共に熟成させるマチュラシオン・シュール・リーを行う。

現行ロット:二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーの期間はトータルで 57 ヶ月。2016年 6 月ティラージュ。2021 年 3 月デゴルジュマン。リザーヴワインの比率は 27%、ドザージュは 4g/L。アルコール度数 12 度。生産本数 7,012 本+マグナム 250 本

品種:ピノ・ノワール 35%、シャルドネ 33%、ムニエ 32%

使用ブドウの由来区画:ピノ・ノワール(1975 年植樹のリューディ“レ・フォセル”)、シャルドネ(リューディ“レ・フォントゥネル”)、ムニエ(1986 年から 1993 年植樹のリューディ“レ・クチュレル)。全てエルモンヴィルの区画。

味わいのコメント:力強く複雑な香りは豊かなミネラル感が表現されている。アタックは素直で、口中は全体としてパイナップルやバナナ、マンゴーなどの黄色い果物思わせる複雑な風味とチョコレートのノートが感じられ、フィニッシュには柑橘果物と樽香と焙煎の風味が余韻に残る。

 

輸入元:VIVIT

詳しくは下記輸入元の紹介ページをご覧ください。

http://www.vivit2012.co.jp/cn7/MINIERE.html

※入荷待ち商品のお取り寄せ等、お問い合わせフォームからお受け付けしております。お気軽にお問い合わせ下さい