グラディス チウッタ / コッリオ フリウラーノ 2020 (イタリア)
グラディス チウッタ / コッリオ フリウラーノ 2020(白)
VT:2020
生産国:イタリア
生産地:フリウリ ヴェネツィア ジューリア
葡萄品種:フリウラーノ100
コメント【商品説明】:
華やかに香る辛口の白。
と、いうのが吉澤ワイン商店で一番人気のある白のスタイル。
華やかな香りは熱劣化したり、紫外線で破壊されたりするとオフの香りが混ざってしまうので、状態の良さを感じて頂きやすいからなのかもしれません。
レストランに着いて開口一番「イタリアのワインから何でも飲んでいいよ」って言われたら、僕は何を考えるよりもまずコッリオのフリウラーノを探します。理由はひとつ、好きだから。
ゲヴェルツともまた違いますし、どちらかと言えば麗しのヴィオニエの様な。でも、冷涼感を伴う所が絶対的に違うのでフリウラーノの香りを嗅いでいるときは、フリウラーノ嗅いでるなって気持ちになってとても癒されます。素敵な香りに包まれるという事は、とても幸せな事ですよね。香りのボリューム感も丁度良いので大好きです。
以下、輸入元コメントです。
Gradis’Ciutta
グラディス・チウッタは、フリウリのコッリオD.O.C.内にある、1997年に設立された気鋭のカンティーナです。グラヴナーやラディコンから、車でわずか10分程度の場所にあるサン・フロリアーノ・デル・コッリオの南、ジャスバーナに位置します。
グラディス・チウッタという名前は、このサン・フロリアーノ・デル・コッリオにある丘の名前であり、ラテン語ではモンシルヴィ=ワインの山という意味からきています。ぶどう畑は、ゴリツィア(コッリオ中心部)、カプリーヴァ・デル・フリウリ(コッリオ中心部)、ドレーニャ・デル・コッリオ(コッリオ北部)の3ヶ所にあり、合計22パーセル35haを有します。
この地は、標高80~280m、ポンカ(Ponca)と呼ばれる古代からのライムストーンの混ざった砂質と粘土質の土壌、ブルゴーニュとほとんど同じ年間の雨量(1,000~1,400㎜/年間)、そして、年間6~8トン/haの少ないぶどう生産量が、高い品質のワインを造りだす礎となっています。
オーナー兼醸造家は、ロベルト・プリンシッチ。彼の両親イヴァンカとゾルコは、このエリアの地主であり、永年この地で農業に従事してきた家系です。息子であるロベルトは幼少時よりワインに興味を抱き、醸造学校を卒業後、1997年よりワイン造りをスタートしました。ロベルトは、彼の持つ畑とそのテロワールのポテンシャルを信じ、ワイン造りを続けています。2013年からはコッリオのコンソルツィオのリーダーとして、この地を代表する造り手となりました。
現在、グラディス・チウッタは、デキャンダー誌のライター、リチャード・ボーディアン氏、農業コンサルタントのジョヴァンニ・ビゴ氏など、ワイン専門家やライター達からも高い評価を得ています。
Gradis’Ciutta Friulano Collio D.O.C.
ルッタス、ザボーナ、ドルジ・ブレッグの区画。標高120~180m、グイヨ仕立て 最も古いもので約80年。
1~2日間、低温でぶどうを漬け込み、その後、ステンレスの澱の上で発酵。約8ヶ月間ステンレス熟成。ノン・マロラクティック。