クリスチャン ビネール / アルザス ピノ (Pinots) ヒンテルベルグ 2017 (/アルザスフランス)
クリスチャン ビネール / アルザス ピノ (Pinots) ヒンテルベルグ 2017(赤とロゼとオレンジの間?)
※数量限定の為、お一人様二本までとさせて頂きます。
VT:2017
生産国:フランス
生産地:アルザス
葡萄品種:ピノグリ60、ピノ ノワール30、ピノ ブーロ、ピノ ブラン、ピノ オーセロワ、シャルドネ10の混醸
混植畑に植わる6品種をアッサンブラージュ
足でピジャージュしながら2週間醸し/12時間かけ空気圧式と垂直式でプレス
デブルバージュせず100年以上の古いフードルで11ヶ月間発酵・シュールリー熟成
無濾過・無清澄/残糖:2g/L/下弦の月の時フードルから直接瓶詰め
SO2無添加 トータル:16mg/L
コメント【商品説明】:
3月~11月まではチルド便のご利用(追加660円)が必須です。ご購入時にカート画面にてご指定下さい。
※ご指定頂けない場合はこちらで付加させて頂くか、キャンセル扱いとさせて頂きます。ご了承ください。
【マメ注意です】
リリース時、現段階で不安定です。抜栓後、時間が経ってくると「マメ」と呼ばれる、乾燥そら豆の様な香りが強くなってきます。そら豆大好きだよって方はあれですが、基本的には飲むのがちょっとつらいワインになります。
開けてすぐに飲みきるのであれば大丈夫です。数日に分けてワインを楽しむという方もたくさんいらっしゃいますが、こちらは当日に飲みほして頂きます様お願い致します。
ビネールさんのワイン、不安定になる事があんまりないんですけどね、ある意味貴重と言う事で。
ピノを色々ブレンドして混醸造しました。
数量限定キュヴェ。
ピノと名のつく葡萄をあれこれ入れて醸します。結果、赤っぽい様な、ロゼっぽい様な、タンニンも抽出されておりオレンジ的な要素も若干。ビネールさんの思うままに生み出される2016年が日本初登場のキュヴェ。なにせ数は少ないので、気になった方はお試しを。
以下、輸入元コメントです。
Christian Binner
アルザスの名門、トップオブビオの神髄
脈々と250年、筋金入りのビオディナミ農家
忘れることが出来ない印象的な香りと厚みとエレガンス
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomaine Binnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。
醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもうかがえます。
まず古いヴィンテージのワインが数多くストックとして残っており、アイテムが多い為に各ストック場所がCaveの地図で管理されているのです。歩いていると偶然1955年のリースリングを発見、珍しいヴィンテージなので、譲ってくれないかと申し出たら瓶を見せてくれて、「目減りがすごいので譲りたいが残念ながら出来ない」と、品質に関する徹底した姿勢が伺えました(実際は大丈夫な程度なものですが…)。
Binner家のワインの味わいはウルトラ自然、一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワイン。看板商品です。アルザスリースリングと言えば、ビネールと言われる程、最近ではお陰様にも認知度もあがって参りました。こういうワインを扱わさせて頂く事に誇りを感じます。
Pinots Hinterberg
GCヴィネック・シュロスベルクの延長線上のリューディ・ヒンテルベルクの混植畑のピノグリを主体に6品種をアッサンブラージュし、男女が2週間毎日足でピジャージュしながら醸し、12時間かけてプレスし11 ヶ月フードルで発酵・熟成しました。ブラウンオレンジ色、赤リンゴ、柿、枇杷の香り、ほろ苦い味わいの果実感に優しいタンニンが溶け込み、長い余韻にじわじわと複雑味が拡がります。