シャトー ブランドー / ジュ フラン ジュ (イタリア)

FRR0020118
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シャトー ブランドー / ジュ フラン ジュ 2018(赤)

(FRR0020118)

ヴィンテージ:2018

生産国:フランス

生産地:カスティヨン コート ド ボルドー

葡萄品種:カベルネ フラン100

コメント【商品説明】:

小さい畑の生産者は手抜きをしないですよね。

と語る担当者さんの言葉に胸打たれ、販売を始めたVIVITさんのワインが少しずつ増えてきました。

広大なボルドーの片隅で、自分の信じるままにワインをせっせこと造る。そんな素敵なライフスタイルがそのままワインに表現されています。

カベルネ フランの可能性を感じてほしい。

なんて言えば大袈裟な話になってしまう訳ですが、店主がとっても好きなブドウ品種のひとつです。世界に目を向ければ、作付け面積がぐんぐんの伸び、勢力の拡大を続けるカベルネ フラン。ワイン新興地域のニューヨークなどでは最も需要が高い品種でもあります。

でも、日本のワイン市場からはいまい歓迎されていません。「青臭い」とか「薄っぺらい」ならまだしも、「田舎臭い」なんて言われてしまうことも。カベルネ フランの持つポジティヴには目も向けず、そんなに否定しちゃっちゃあ可哀想ですよって。青臭いでは、未熟な果実が混ざっていると出て来る要素として知られています。薄っぺらいってのも同じような状態で、完熟出来ておらずワインのボディを形成する要素が少ない時に見られがち。でも、私はそういった類のカベルネ フランも大好物なのであります。

何しろ、カベルネ フランで造られるワインの最大のポジティヴは「お食事に良く合う事」ではないかと思ってまして、そういった意味では「青臭い」香りって、お肉ともお魚ともお野菜とも万能にマリアージュできる優れもの。しかも、これは品種の特性であって、スタイルが軽い重いっなてのに左右される事も無く、手にすればその日の食卓が綺麗にまとまること請け合いなのです

実際、パリのビストロに行けば、びっくりする位のカベルネ フランがグラスワインとして提供されています。アンジュ、ソミュールや、少しお値段が上がるとシノン等のロワール産のものが多いのは、パリとロワールの距離感や歴史的な導線ってのがありそうですが、何しろ地域の胃袋に密着しているワイン様のブドウ品種のひとつとして存在感を放っています。

向こうの方のワインの選び方が「〇〇はこれこれこうで美味しい」ってマニアックな探究では無くて「〇〇頼んでおけば間違いがない」程度である事が多く、これは日本人が日本酒を注文する時に似ています。私も日本酒をよく飲みますが、メニューに地元の酒造のものが有れば決まって注文しますし、無ければ次に宮城、新潟、熊本のお酒を選びます。自分なりの失敗しない飲み方ってのが個人個人に存在し、それこそが地域の酒文化なのだと思います。ファッション性とか、そこには必要ないんですよね。

日本におけるワイン文化は、現在「第7次ワインブーム」の真っただ中にあります。第7次、とても長く続いてますので、このまま文化として定着する可能性もあるって人もいるくらいなのですが、そういった時に必要になってくるのがカベルネ フランやガメイ、シュナン ブランなど、どんな手ごわいお食事にも万能に寄り添うことが出来る機能的なワインではないのかと個人的には思っております。

しかし、日本の市場にカベルネ フランが食文化として定着するにはとても高いハードルがありまして、まず、カベルネ フランで造られたワインがそんなに売ってません。理由は簡単で売れないから。パリで人気の安くて青くて薄いカベルネ フランは、お値段がお手頃価格にも関わらずそもそもの味わいからして(個人的には大好物ですが)広くは受け入れられない上に、同じく軽いワインを造るピノ ノワールと比較されてしまい「香りが全然ない」と否定的に扱われております。ワインを輸入する会社からは「売れない、利ザヤが低い、味わいも需要も長持ちしないから廃棄する可能性がある」と、ワイン輸入に於いて不利益な三拍子が揃っており、スポットで輸入されるも、次回輸入は無しってパターンが常です。

もう一か所、フランスでカベルネ フランが注目されている地域がありまして、それがボルドーのサンテミリオン。メルローが代名詞となっている地域ですが、シュヴァル ブランやフィジャックなど、超が付くような優良生産者が取り入れているのは高比率でのカベルネ フランのブレンドです。でも、こっちのタイプは非常にお値段が高いのです。メルローに比べると、水捌け等の土壌の適性や、生育期の日照量、栽培者のキャノピーマネージメントによる手間を惜しまない人的要因の介入等の好条件が揃わないと満足のいく形で完熟できないと言われているのも要因かと思われます。限られた生産者のみに許されたエッセンスがカベルネ フランによってもたらされるスミレの香りなのです。ロワールのそれとはまた違った、完熟したカベルネ フランの真骨頂。これはみんなが大好きなものですが、日々の食卓にボトルを立てるには勇気のいるお買い物。

えっと、前置きが長くなりましたが、そんな気持ちを満たしてくれるのがこちらのシャトー ブランドーのジュ フラン ジュです。一口飲んで、「ああ、ここまで来るのに手間暇かかってますよね、太陽と土壌と生産者に大切に育ててもらったんですね」と語りかけたくなる程にあふれ出る完熟感。もうそれだけで、お値段が高いか安いかって言えば私にとっては破格のお値段なのですが、これはつらつらと書いていますように、個人的な思い入れが強いからであって、そこに価値を見出して頂ける方がいらっしゃいましたらそれこそ強くお勧めいたしますし、カベルネ フランなんか大っ嫌いだよって方は、下に続きます輸入元のVIVITさんのコメントはお読みにならずにそっと元のページに切り替えて頂ければと思います。カベルネ フラン以外にも美味しいワインはいっぱいありますので。是非是非。

 

以下、輸入元コメントです。

世界中を放浪したベルギー人がボルドー右岸で造るナチュラルワイン

ベルギー出身のジュリアン・ヴォーグは、ボルドーのカスティヨンでシャトー・ブランドーを立ち上げ、2015 年からナチュラルワイン造りを始めました。ジュリアンは、ニュージーランド、カナダ、ガーナ、中央アメリカ、モロッコ、アジアなど世界各国を放浪した後、ボルドーのシャトー・メイラのミシェル・ファヴァールの下で修行した後、自分でワイン造りができる畑がないかフランス中を探し回り、現在のボルドー右岸のカスティヨンに辿り着きました。畑は 1990 年からビオロジックでブドウ栽培を続けてきた所有者の引退に伴い、借り受けたものです。

ジュリアンは化学薬品を使わないビオロジックによる生きた土のみが、テロワールを表現できると信じていて、ビオディナミへの転換も目指しています。畑ではブドウと⼀緒に小麦などの穀物も栽培しています。シャトーの畑は林と果物の木々に囲まれて周りから隔離されているため、ジュリアンは世界中から働きに来ている年齢・性別・人種の異なる様々な人達と共に、馬や犬、鶏などの動物に囲まれて、自然の⼀部としてナチュルな生活をしています。シャトー・ブランドーはそんなナチュラルな生活から生まれる本物のナチュラルワインです。

シャトー・ブランドーの概要

ベルギー出身の Julien Voogt ジュリアン・ヴォーグは、ニュージーランド、カナダ、ガーナ、中央アメリカ、モロッコ、アジアなどの世界各国を放浪したナチュラリストです。
その後、ボルドーで醸造とブドウ栽培を学ぶうちにワイン造りに目覚めました。ジュリアンはポムロールのシャトー・クリネで研修。その後、サンテミリオンで 1990 年代からビオディナミを実践しているシャトー・メイラのミシェル・ファヴァールの下で約 2 年間修行しました。既に妻と子供がいたジュリアンは、自分でワイン造りができる畑がないかフランス中を探し回っていました。
その時に出会ったのが今のシャトー・ブランドーの畑の所有者であるキング氏でした。

キング夫妻は、フランスの他の地方に比べてビオロジックへの転換が遅れていたボルドーで、1990 年からビオロジックでブドウを栽培。既に 1993 年にはエコサートによってビオの認証を受けていました。ジュリアンは、引退するキング氏からフェルマージュ契約で畑を借り受けて、2015 年からナチュラルワイン造りを始めました。世界を放浪したジュリアンらしく、シャトー・ブランドーにはオーストラリア、カナダ、アイルランド、オランダ、メキシコなど世界中の年齢も性別も国籍も異なる様々な人達が季節労働者として働きに来ています。

畑と栽培について

シャトー・ブランドーの栽培面積は 9.5 ヘクタール。7.5 ヘクタールでメルロー、2 ヘクタールでカベルネ・フランを栽培しています。平均樹齢は 35〜40 年で、泥土が混じった粘土石灰岩土壌の丘陵の南向き斜面に位置しています。メルローとカベルネ・フランという 2 つの品種の栽培に適したテロワールです。⼤⻄洋の影響で湿気がありますが、それがワインのヴィンテージに個性を与えてくれる要因の⼀つにもなっています。シャトーの畑の⼤部分が、林と牧場、果物の木々に囲まれた⼀続きの地所となっていて、周りと隔離されているため、ビオロジックによるブドウ栽培にとって、また生態系のバランスと多様性を守るために理想的な土地となっています。

ジュリアンは化学薬品を使わないビオロジックによる生きた土のみが、テロワールを表現できると信じていて、ビオディナミへの転換も目指しています。シャトーでは常に畑を注意深く観察し、畑の僅かな変化も見逃さないようにしています。畑は馬で耕耘し、畝の間に下草を生やし、そして⼩⻨などの穀物もブドウと⼀緒に栽培しています。ジュリアンは馬や犬、鶏など動物に囲まれて自然の⼀部としてナチュルな生活をしています。

醸造について

シャトー・ブランドーでは、健全で素直で、テロワールを反映したヴァン・ヴィヴォン(生きたワイン)を味わってもらいたいと思ってワイン造りをしています。絵画における色彩が作られるのがブドウ畑であるとしたら、色を塗っていくのが醸造であると考えています。シャトー・ブランドーでは畑での仕事と同じく、入念にそして可能な限りナチュラルな方法で醸造を行っています。ブドウは全て手作業で収穫されます。そして、すぐに畑で選果され、醸造所に運ばれた所で、選果台を使ってさらにもう⼀度厳格に選果します。醸造では、醸造添加物は全く何も加えず、野生酵⺟で自発的に発酵を行います。抽出とマセレーションは、それぞれの区画のテロワールの異なるポテンシャルに応じて、フレッシュでフルーティな果汁には短いマセレーションを、豊かでリッチな果汁が得られる区画のブドウには⻑いマセレーションと⻑めの抽出を行います。シャトーでは区画毎に醸造を行えるように、容量の⼩さな発酵槽を用いています。また、ソフトなピジャージュを行えるように、発酵層の蓋は幅広になっています。全てのワインが無濾過・ノンフィルターで瓶詰めされます。

Joue Franc Jeu

ボルドーではメルローに比べて日陰の存在であるカベルネ・フランのポテンシャルを最⼤限に引き出してワインに表現したいとのジュリアンの熱い想いから生まれたキュヴェ。

アペラション:Castillon côtes de Bordeaux  カスティヨン コート・ド・ボルドー

栽培面積:1 ヘクタール
品種:カベルネ・フラン 100%
植樹比率:1 ヘクタール当たり 5000 本

手摘みで収穫したブドウを畑と醸造所で 2 回選果。ステンレスタンクでブドウに付着している野生酵⺟で自発的にアルコール発酵。醸造添加物は全く何も加えずに醸造。ワインにフレッシュな果実を残すために抽出は短め。その後、引き続き 8 ヶ月熟成させ、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2 は瓶詰め前に必要最低限添加するのみ。

2018 ヴィンテージの総生産量は 3,000 本。2019 年 6 月時点の SO2 トータルは 23mg/l。
味わい:ミディアムルビーレッドの色調。ラズベリーやクランベリー、チェリー、リコリスなどの心地良い香り。湿った砂利や微かにタールのニュアンス。アタックは柔らかくとてもフレッシュ。フ
ルーティでジューシーな口中。タンニンと旨味が混じり合った心地良い余韻が⻑く続く。

*「ジュ・フラン・ジュ」とは、フランス語でフェアプレーを意味します。スポーツにおけるフェアプレーのように、醸造添加物などでごまかすことなく、純粋にカベルネ・フランのブドウだけで醸造した本当の味わいであることから、ジュ・フラン・ジュと命名されました。

 

輸入元:VIVIT

詳しくは下記輸入元の紹介ページをご覧ください。

http://www.vivit2012.co.jp/cn7/pg1074.html

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