1924年の6月、人智学を探求した哲学者のルドルフ・シュタイナーさんが、「農業講座」の中で提唱し、この世の中にビオディナミと言う概念が誕生してからちょうど100年。ちょうど100年ですが、世の中がお祭り騒ぎになっていない事に不思議を感じる方はいらっしゃいませんか?
「ビオ」と単語は既にワイン業界では知らない人はいないくらいに浸透していますから、もう少し話題になっても良いのかなと思うのですが、ビオワインを飲むこと、売ることに興味がある方は多くても、ビオディナミの農法自体にはあまり興味がない方が多いんですよねきっと。
それもそのはず、ルドルフ・シュタイナーさんが提唱したビオディナミは、宇宙の話、占星術、妖精さんの介入、4つのエレメント等、実態のつかめない要素がたくさん含まれていて、それを実践するにはそれこそ自分が妖精さんと直接会話でも出来ない限り実現不可能な状態。しかもその翌年、1925年3月にシュタイナーさんお亡くなりになります。謎が謎のまま、農業の効率化を目指したナチスドイツが取り入れようとチャレンジしますが、謎が謎を呼び「こんなの非効率でやってられるか!」と、ビオディナミだけでなく人智学自体も封印されてしまいます。なので、100年前の段階ではビオディナミって概念は生まれましたが、シュタイナーさん以外にはチンプンカンプンな状態だったという事で。
そして時は流れ、ついに現れるのですね、シュタイナーさんが遺言の様にこの世に残していったビオディナミ農法を実践する方が。その名はマリア・トゥーンさん。彼女は「そのままでは何をやったら良いかわからないから、仮説を立てて手あたり次第やってみるか作戦」で次々と正解を導き出します。
人智学というオカルト的ともとられかねない哲学者の提唱した農業の仮設を、農業の専門家として、他の農業家が見てもわかりやすいように定義付けしていきます。ただ、シュタイナー農法とも呼ばれるビオディナミを言語化できても、なんでそんな事をすると効果があるのかって所を説明しようとすると、妖精さんのおかげでとか、そういった事も平気で盛り込まれますから、これが広く浸透するには至らなかったのが現実です。
でも、マリア・トゥーンさんが「シュタイナーさんが言いたかったのはこういう事かもよ」って事でまとめた、ホメオパシーの考え方と、種まきカレンダーと呼ばれる月の満ち欠けと共に行動するという部分は、現在のビオディナミに無くてはならないものとなっています。と言うか、マリア・トゥーンさんが不屈の闘志でルドルフ・シュタイナーさんが残した謎を長い年月かけて解明しなければ、現代でビオディナミ農法なんて誰も実践できなかったんじゃないかなって思うくらい。
で、ここで問題になるのは、農業におけるビオディナミと、ワインにおけるビオディナミは必ずしも一致しないという事なのですが、ややこしくなるので一旦そこは置いといて。
僕は、ビオディナミのワインの中には好きなものも苦手なものもありますので、ビオワインなら何でも大好き!って方にはワインをご紹介する資格がないって思っていまして、お店の中ではビオディナミについてあまり触れないようにしているのですが、先日目にしたオルヴォーさんのワイン説明にマリア・トゥーンさんのお名前をみつけてしまい、懐かしくなって少し書いてみました。
ビオでもビオじゃなくても、ワインは美味しければ何でも飲みますし、輸送と保管の状態が良ければ、世の中のワインはだいたいが美味しく楽しめると思っているのが僕ですが、ビオの良い所はその豊富な要素を、何物にも邪魔されずにストレートに楽しめるところかなと。
「人って7年周期で体を完成させるから、63歳でその頂点を迎えるよね」が持論のルドルフ・シュタイナーさん自身が63歳の時に提唱し、正解の無いなぞなぞの様にこの世に残したビオディナミは、マリア・トゥーンさんが仮説を立てて試験を繰り返し、ある程度の言語化に成功した後、ワイン業界では何人もの「ビオディナミの神様」が現れては更なる仮説を立て取り組み、信じる仲間に伝えられ今に至ります。なので、派閥的なものが生まれ、師匠によっては解釈が異なるというのが現実です。
まだ、100年しか経っていませんし、今の一般的なビオディナミがルドルフ・シュタイナーさんの伝えたかった正解かなのか、はたまたマリア・トゥーンさんがそれを再現出来ていたのか、ひょっとしてマリア・トゥーンさんはルドルフ・シュタイナーさんを当時既に超越してしまっていたのではないかとか、考え始めたらきりがないですし、その辺はがワインよりも面白い可能性がある神秘的な領域なのですが、僕の人生の残り時間ではそれを探求するには短すぎてしまうので、あまり深くに足を踏み入れないように気を付けています。面白過ぎて、止まらなくなるのが怖いんです。
美味しいワインを飲んでるくらいが丁度良いですよね。どうか皆様もお気をつけて。
誰得だよってお話ですが、僕の備忘録もかねて。
ビオディナミやシュタイナー農法、マリア・トゥーンの活躍が気になって眠れないよって方の為に、僕がビオディナミについて一番理解する事が出来た、植物の気持ちがわかる大学教授 板野肯三先生のYoutubeチャンネルのリンクを張っておきますね。
【KOZOの超植物チャンネル】
https://www.youtube.com/@kozo_itano
ここから先は沼ですからね、自己責任でお願いします。
日頃より、吉澤ワイン商店をご利用いただきましてありがとうございます。
誠に勝手ながら、3月29日~4月2日の間の出荷作業をお休みさせて頂きます。
3月27日までにご注文頂いたワインは、最短で3月28日に出荷可能です。
4月3日より出荷作業再開となります。
※4月1日の土曜日の直売所もお休みです。
期間中ご不便お掛け致しますが、よろしくお願い申し上げます。
吉澤ワイン商店
代表 吉澤和雄
12月30日までにご注文頂いたワインは、12月31日に発送します。
関東近辺の方には、元日にお届け可能です。その他のエリアの方は天候の具合にもよりますが、1日午後2時以降、2日以降等、配送をお願いしているゆうパックさんの規定によってお届けに要する時間が異なりますのでご注意ください。
※システム上で日付がご指定頂けない場合は、カート画面の備考欄に到着希望をご記入ください。
※大雪等、天候上の理由によりご希望に添えない可能性もございます。ご了承ください。
1月1日から4日までは出荷作業お休みとなります。ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。
本年もありがとうございました。また来年もよろしくお願い申し上げます。
代表 吉澤和雄
日頃より、吉澤ワイン商店をご愛顧頂きましてありがとうございます。
ゴールデンウィーク中のご配送のスケジュールについてご案内致します。
5月3日、4日のみ出荷作業をお休みさせて頂きます。ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
システム上、商品のご到着日のご指定は【5営業日以降】に設定させて頂いておりますが、平常時と同じく、日付のご指定が無ければ最短でお届けさせて頂いております。混雑時には例外もございますが、目安は2〜3日後のご到着となります。
システム上ではご指定頂けない日時でのご指定が必須な場合は、備考欄にご希望をお書留頂きます様お願い申し上げます。
5月4日、5日(遠方からのご注文の方は5月3日含む)をご当着日にご指定頂く場合、直近の出荷日に出荷作業のお休みを頂いている為、追加料金はかかりますがチルド便のご指定を頂く事をお勧め致します。
尚、別荘への直送等、ご登録頂いたご住所以外へのご配送先はカート画面からご指定頂けます。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ
よろしくお願い致します。
吉澤ワイン商店
代表 吉澤和雄
※たくさんのご注文頂きましてありがとうございます。一部、完売となった商品もございますが、在庫がある商品のみ表示されるようになっています。
完売した商品に関しましては、随時追加をしてまいりたいと思っております。
輸入元のヘルムズさん直営の「ヴィノ ピオネール」さんでも受注されています。そちらも是非ご利用ください。
⇒その後、国内在庫が非常に少なくなり、ヴィノピオネールさんのホームページでの通信販売も休止となっています。
今後ともよろしくお願い致します。 店主 吉澤
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吉澤ワイン商店は戦争に反対します。
ロシアの侵略により被害を受けている方が、一刻も早く平穏な生活を取り戻せる事をお祈りすると共に、謂れのない攻撃によりお亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げます。
何かをしたいと思っても、何をしたら良いのかが思い浮かばず思案を巡らせている時に、復興と人道支援に充てられるという在日ウクライナ大使館の募金が始まった事をきっかけに、ウクライナワインのチャリティ販売をしようと思い当りました。
お問い合わせも多い時期だったかと思いますが、ウクライナワインを輸入されているヘルムズさんに迅速に対応して頂き、3月5日より販売出来る事となりました。
ヘルムズのご担当のアンナさんはウクライナの方でした。とても元気な方で、ウクライナのワインの魅力を僕に教えてくれました。
利益は全て寄付をさせて頂きます。⇒2022年4月1日から利益の一部(約3割)に変更となります。
今回販売するヘルムズさんのウクライナワインの売り上げの中からコスト(人件費除く)を引いた利益の全て(⇒2022年4月1日から利益の一部(約3割)に変更)を寄付金として、在日ウクライナ大使館の口座に振り込みます。
【口座情報:三菱UFJ 銀行 広尾支店 047 (普通)0972597 口座名義 エンバシーオブウクライナ】
寄付金振り込み状況
2022年3月9日 第一回寄付金振り込み
3月5日~3月7日売上分の寄付金、34,920円を振り込みました。
2022年3月15日 第二回寄付金振り込み
3月8日~3月10日売上分の寄付金、35,625円を振り込みました。
2022年3月23日 第三回寄付金振り込み
3月11日~3月22日売上分の寄付金、112,395円を振り込みました。
2022年4月1日 第四回寄付金振り込み
3月23日~3月31日売上分の寄付金、12,690円を振り込みました。
2022年5月10日 第五回寄付金振り込み
4月1日~5月9日売上分の寄付金、21,329円を振り込みました。
※第五回より利益の全額ではなく、利益の一部(約3割)を寄付させていただいております。
※2022年5月10日現在、当店が皆様からお預かりし寄付させて頂きました金額の合計額は216,959円となっております。ご参加ありがとうございます。
※次回以降も振り込みが完了しましましたら、入金を証明できる画像と共にこちらに順次記載します。
対象商品
対象のウクライナワインはこちらからご覧頂けます。
⇒ https://chaiyoshizawa.com/category/item/origin/ukraine/
実施期間(3月23日追記)
2022年3月5日~2022年3月31日
今回のチャリティー販売にご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
また、SNS等での告知をシェアして頂いたり、ご感想の投稿をして頂いた事により、大変たくさんの方に知って頂く事が出来ました。ありがとうございました。
そして、大変お忙しい状況の中で貴重なウクライナのワインを供給を継続して下さいましたヘルムズさん、ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
2022年4月1日以降の対応について
4月1日以降当面の間、利益の全額ではなく利益の一部(約3割)を寄付させていただく形で、販売を継続致します。
輸入元のヘルムズさんとも協議した上で、チャリティーで想いを届けるのと同じくらい、日常のワインとして販売を継続する事が、将来的な日本でのウクライナワインの普及にとっては一番なのではないかと考えた結果です。
ウクライナのワインの素晴らしさを知って頂き、飲んで頂く事自体が復興に向かうウクライナの支援になると信じています。当店からの直接的な寄付だけでなく、当店がヘルムズさんからワインを購入する事により、ヘルムズさんからウクライナへの寄付も継続されています。
輸入の再開は、戦争が終わった先になる見通しです。再開までは限られた国内の在庫のみのお取扱いにはなりますが、在庫が終了する前に、輸入再開となる事を祈るばかりです。
当店で扱っていないラインナップも、ヘルムズさん直営の「ヴィノ ピオネール」さん(リンク有り)でお取扱いがございます。
是非そちらもご覧ください。
⇒その後、国内在庫が非常に少なくなり、ヴィノピオネールさんのホームページでの通信販売も休止となっています。
チャリティー販売を機に、気に入って頂けたワインなどございましたら、末永くご贔屓のほどお願い申し上げます。
吉澤ワイン商店
代表 吉澤和雄
【追記】
報道にも有ります様に、天候不良の影響が出始めています。
ご希望通りにお届け出来ます様に、なるべく早く出荷する様に致しますが、万一遅延などがありました場合はご了承願います。
お荷物が届かない等のトラブルがございましたら、出荷完了時にお送りするメールに記載の伝票番号からご確認をお願い致します。
※下記リンクから、郵便局の追跡サービスがご利用いただけます。
⇒ https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/
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日頃より、吉澤ワイン商店をご愛顧頂きましてありがとうございます。
2021年も残すところあとわずかとなりました。
年内は12月28日までのご注文で、年内までにご自宅へのご配送を承ります。
年明け、元日も土曜日なので営業致しますので、12/31までにご注文頂けましたら、1月1日に出荷が可能です。
ゆうパックさんの混み具合にも寄りますが、関東周辺までは最短で1月2日午前にはお届け出来る事になります。
※ 1月1日納品ご希望の方は、12月28日までのご注文お願い致します。
※ システム上は年内の日付指定が出来ません。年内及び1月1日までの配送ご希望の方は、ご注文時にカート画面の備考欄にご希望の納品日をご記入お願い致します。
コロナの行方が不透明な年越しとなりそうですが、どうぞ皆様、美味しいワインでご自愛くださいませ。
2022年になりましても、吉澤ワイン商店をご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
吉澤ワイン商店
店主 吉澤和雄
書いてたら長くなっちゃったんで、最初に結論を書きます。
商品ページに「チルド便必須」って書いてないワインが、常温でも大丈夫だって事では決してありません。
本当に美味しいワインが飲みたい方には、3月から11月の間はチルド便をお薦めします。強く強く。
2023年は12月も暑い日があるみたいなので、気温が16度を超えていたらチルドもご検討下さい。切に切に。
※16度で再発酵(状態変化)してしまうワインがあるんです。
夏場に常温で輸送したワインと、チルド便で輸送したワインの味わいに差が出るとしたら、皆さんはどちらをお選びになりますか?
「吉澤ワイン商店さんで買ったワインを、近所のスーパーで見つけたので買ってみたら味が全然違いました」ってお声を頂くことがあります。
明るいお店に並んでいるワインは、保管温度だけでなく太陽光や照明(LED含む)の紫外線で味わいが破壊されているものも多いので、輸送温度だけでそれを語る事は出来ませんが、僕はどうせ飲むなら美味しいワインが飲みたい派です。
亜硫酸が添加されないワイン等の、状態変化に対してリスク(主に再発酵)のあるワインに関しては、商品ページ内で「チルド便必須」と指定させて頂いております。それ以外のワインに関しまして、ご判断は難しいかとは存じますが現状お客様のご判断にお任せしております。
樽、タンニン、糖、亜硫酸などの状態変化に抗う要素がワインには含まれています。例えば、何℃ならば再発酵しないのかという議論も広く行われますが、ワインに含まれる酵母の活動温度帯や、残糖の量によってもまちまちなので、一概にこれといった基準がありません。
お届け先と当店の距離、お届け先と郵便局の位置関係や、ドライバーさんの周回ルートによってもリスクは異なります。
吉澤ワイン商店で販売しているワインは、輸入時の赤道でのダメージを回避できている(と、信じています)ので、そうでないワインよりもワインの体力は強いと思っていますが、これは精神論みたいなものでもあるので、あまり参考にはならないですし…
あとは、お客様がご購入後にすぐに飲まれるか、何十年と寝かせるかという事も判断基準になるかと思います。輸送で受けた過熱によるダメージは、その後にワインセラーで保管をしても回復する事はありません。徐々にその傷を広げていきます。
なので、私でしたら例えば半年以内に飲んでしまうようなデイリーワインでしたら、夏場でも常温で取り寄せるかもしれません。とっておきのワインで、しばらく寝かせておきたいと思っている場合ならば、少しの追加料金(当店では追加料金の内、660円のみご負担頂いております)で、安心が担保されるのならば迷わずチルド便を選択します。
「チルドだと温度が低すぎる!」っておっしゃる方がいる様なのですが、ゆうパックのチルドはガチガチの冷凍便ではありません。冷蔵温度帯(0~5℃)という事になっています。ちなみに黒い猫のマークのクール便も0~10℃なので、その辺のリスクは変わりません。
ひとつ気を付けて頂くとすれば、雨の日など湿度が高い日にチルド便が到着した場合にはすぐに箱を開けて頂いて、温度上昇による結露でラベルが濡れてしまわない様に気を付けて頂ければと。
某有名ワインスクールの先生が「ゆうパックのチルド便はやめましょう」って言ってたらしいんですけど、これはもう営業妨害以外の何物でもありません。そういう先生に教わってしまった生徒さんは、急いで忘れてしまいましょう。
と、言いつつも当店が他の宅配便では無く、青梅郵便局さんのゆうパックを選んだ理由は常温の配送が他社さんよりも優れていると思えたからでもあります。
①最終的にお客様のお手元まで運んでくれる配送トラックが小型である事がメリットのひとつ。たくさんの荷物が積めないので、常温の荷物が荷台に載っている時間が短くなる可能性が高くなります。
②私たちが契約する青梅郵便局は東京の西の端のターミナル局となっており、集荷されたワインは直接大型のトラックに積み込まれ、積み下ろしの回数が最小で済みます。
③元々国のお仕事だったからか、青梅郵便局で一時保管されるスペースが夏場にエアコンが効いていました。(2015年の当店開業当時のお話です)他の宅配便の集荷された常温の荷物を扱うスタッフの皆さん、袖もズボンもまくり上げて汗だくのイメージありませんか?それと比べたらワインにとっては天国と地獄の差です。
④いつぞやのリアルワインガイドさんの特集で、常温の荷物に履歴の取れる温度計を忍ばせて輸送して、輸送中の温度変化を調べるという企画がありました。何回か同じような企画をやっていたかと思うのですが、僕が見た回はゆうパックさんが一番温度が安定していた様に記憶しています。
⑤最後に付け加えるとすれば(これはエリアによっても違うとは思うのですが)飲食店のソムリエをしていた当時から、色々な運送会社の方にワインを運んできてもらいましたが、ゆうパックさんは輸送中の破損が少ない印象です。大きいトラックだと、ついつい箱を投げてしまうんですかね、年に一回くらいワインが割れてしまって届かないことがあるんです。
以上の理由により、夏場でも場合によっては常温で大丈夫とは思いながらも、リスクがゼロとは言えませんので吉澤ワイン商店としましては気温が16度以上になる可能性が高い「3月から11月はチルド便推奨」という事にしています。
当店で扱うワインの多くは亜硫酸(SO2)の添加の少ないワインが多いです。そういったワインは、一度劣化してしまうと二度とその風味や味は元に戻りません。耐性が弱いワインは、16度でも劣化します。これはもう個体差で、厳密にどのワインが何度で劣化するかなんて誰にも分らないのです。
「まだ4月だし、気温が18度だし、ワインセラー17度で設定するレストランもあるんだからチルドじゃなくても大丈夫かな」ってご意見は理解できます。でも、世の中に溢れる「微妙に劣化してる美味しくないワイン」は、そういった価値観から生まれているのかもしれません。
お客様の選択の自由を尊重しているようで、半ば強制するような内容となってますがご了承ください。
【ご利用ガイド】にもございますが、常温便輸送時の熱劣化(主に再発酵)は返品対象外とさせて頂く場合もございます。また、チルド便必須の商品を常温便でご希望の場合は、追加料金を頂くかキャンセルとさせて頂きますのでご了承ください。
日頃より、吉澤ワイン商店をご利用いただきましてございます。
オリンピック・パラリンピック開催期間中に交通規制が行われる影響で、平常時よりも出荷からお客様のお手元にお荷物が到着するまで時間がかかる可能性がございます。
対象期間
(1) オリンピック期間 7 月 19 日(月)~8 月 9 日(月)
(2) パラリンピック期間 8 月 24 日(火)~9 月 5 日(日)
詳しくは、下記リンクの日本郵便さんの資料をご確認下さい。
【ゆうパック公開資料】
青梅市も東京都なので、他県から東京への配送よりは影響が少ない模様ですが、ご心配なお客様はチルド便のご利用もご検討頂くなどの対策をお願い申し上げます。ゆうパックのチルド便と常温便の違い、他の運送会社さんとの違いなどを以下にまとめました。
【チルド便か常温便かで迷ったら】
吉澤ワイン商店
代表 吉澤
小売免許の取得に結構時間がかかってしまいましたが、税務署の方にご連絡した所、対面販売が可能になった事が確認出来ました。
ここまで来るまでに、支えて下さいました皆さんにまずは感謝を。ありがとうございます!
商品はほとんどホームページと同じですが、中にはまだ登録出来てないものなどもございますし、アウトレットのセール品などもご用意する予定ですり
対面販売の営業時間は毎週土曜日の14:00から19:00。
密な状態を避けるため、一度に4名様までのご入店に限らせて頂きます。滞在時間30分単位でご予約頂く事も可能です。ご案内はご予約の方が優先となります。
※ご予約はインスタやFacebookのメッセージ、又は下記メールアドレスにて承ります。
info@chaiyoshizawa.com
これから商品に値札を付けたり、箱を開ける事すら出来ていないワインを並べたり、大好きなデザイナーさんと進めているオリジナルの手提げ袋に至っては、やっとデザインが決まった所で完成するのは2ヶ月ほど先になりそうですが、何卒温かい目で見てやってくださいませ。
【以下、諸々ご案内です】
ホームページではクレジットカード、銀行振込、代引きのみでの決済でしたが、店舗の方では各種電子マネーもご利用頂けます。全国への発送も承ります。
店内全てがワインセラー(Chai)です。夏場などは薄着でご来店頂くと寒いのでお気をつけて下さい。
ワインを紫外線から守るため店内に窓がありません。換気は24時間換気システムで行い、ウイルスに強く、防臭効果のあるというダイキン社のストリーマ加湿器を運用しています。ダウンライトにはUVカット処理をしています。
入店時のマスクの着用、アルコール消毒、消毒済みのスリッパへの履き替えにご協力お願い致します。
無いとは思いますが念のため。お店が小さいのでお花を置くスペースがございません。そのお気持ちだけで飛び上がるほど喜びます。
圏央道青梅インターより車で5分。新青梅街道ですと、青梅市に入ってすぐの右側。電車ですと青梅線の小作駅が最寄りではございますが、結構歩く所にございます。ワインを愛する皆様のご来店を心よりお待ちしておまりす。
吉澤ワイン商店
東京都青梅市新町2-40-9
https://chaiyoshizawa.com
090-9304-5276
こんにちは。
日頃より、吉澤ワイン商店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
コロナ禍に於ける新しいワインライフの定着と共に過ごした2020年が、間もなく終わりを迎えます。皆様いかがお過ごしでしょうか。
迎える年が、皆様にとって明るいものとなります様に、心より願っております。
さて、年内の出荷スケジュールですが、日付指定の無いご注文に関しましては、【12月29日】までのご注文に関しましては、12/30に出荷させていただきます。
年末年始、日付けのご指定が必要なお客様は、カート画面の備考欄にてご希望をお申し付け下さい。最大限お応え出来ます様に手配致します。
※天候等の理由により、通常よりも配送にお時間がかかる可能性もございます。万が一ご要望にお応え出来ません時には、何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
年明けは、【1月2日】より出荷作業を再開致しますが、ご注文数が集中した場合、通常よりも若干出荷までにお時間がかかる場合もございますが、ご希望がございましたらご気軽に備考欄にてご指定ください。
来年は、店舗の移転等少し動きのある年になりそうですが、皆様のご家庭に美味しいワインをお届けするべく奮闘してまいります。
今後とも宜しくお願い致します。
美味しいワインでご自愛頂きまして、どうぞ皆様良いお年をお迎え下さい。
12月15日の14:01から22:47の間に、クレジットカードでのご利用がお受け付けが出来ない時間帯がございました。ご不便をおかけ致しまして申し訳ございませんでした。
原因につきましては、現在クレジットカードの収納を委託しておりますソニーペイメント社にて調査中です。
現在、システムは正常に稼働しております。
不具合のあった時間帯にお手続き頂きましたお客様のお手続きに関しまして調査致しましたが、お店の方からの受注完了メールが届いていない、決済手前のお取り引きに尽きましては、契約は成立しておらず、架空のご請求となる事は無い状態でございます。
年の瀬のワイン御入用のタイミングでの不具合により、大変なご迷惑をおかけいたしました事、深くお詫び申し上げます。
今後ともご贔屓のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
吉澤ワイン商店
店主 吉澤和雄
お客様各位
日頃より、吉澤ワイン商店をご愛顧賜り誠にありがとうございます。
誠に勝手ではございますが、6月の17日から末日まで、夏季休業とさせて頂きます。
これまでよりも少し長いお休みとなる為、期間中は在庫管理の観点から受注も停止させて頂く事となりました。
皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解のほどお願い申し上げます。
※尚、駆け込みでのご注文が集中した場合、出荷準備の為17日よりも前に受注を停止させて頂く場合もございます。予めご了承ください。
7月1日0時より、いくつかの新着商品と共に営業を再開する予定でございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
2020年6月11日
吉澤ワイン商店
店主
日頃よりご利用くださいまして誠にありがとうございます。
私共、吉澤ワイン商店の出荷パートナーである青梅郵便局の職員の方から新型コロナウィルスの陽性反応が出たとの事が4月5日に発表されましたが、保健所の指導の下、消毒作業は速やかに完了し、4月7日より通常業務を再開しております。
今後、同様のケースがございましたら、今回同様に発送先の郵便局を変更するなど、より安全な状態でワインをお手元にお届けできますように対応してまいります。
吉澤ワイン商店では、少しでもお客様にご安心いただけますように、新型コロナウィルスの鎮静化までの間、以下をお客様にお約束いたします。
①毎日の検温実施による体調把握
②梱包作業開始前の手洗い、及び除菌
③梱包作業中のマスク着用
④透明フィルムによる各商品のラッピング(その後、パッキンにて保護包装) ※
⑤輸送中にダンボール内部が外気に触れぬよう梱包テープによる気密処理 ※
⑥万が一があった場合の迅速な情報開示とご連絡
(※印に関しましては、開業時よりラベルの保護と輸送時のダメージ回避の為に全てのワインに対し行っております。)
また、北海道と関西以西の配送に遅延が生じ始めているとの事でございます。
到着日のご指定がある場合、平常時よりも早いタイミングで出荷する可能性がございますのでご了承ください。
(お日にちのご指定がないご注文の方が早くお手元にお届けとなるケースもございます)
吉澤ワイン商店は緊急事態宣言後も物流が稼働するまで営業を継続する予定です。今は安定して入荷もありますが、先が見えぬ状況ではございます。都の要請や市場や物流の状況により営業を中止せざるを得なくなった場合は、改めてご案内させていただきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
吉澤ワイン商店
代表 吉澤和雄
おはようございます。
2019年、皆様からたくさんのご注文を賜りましてありがとうございました。2020年の1月6日でワインショップを始めてから6年になります。長い様な短い様な。
ワインセラーは常にパンパンで身動きが取れなくなって来ていますが、来年も美味しいワインを見つけたらすぐにご案内できればと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
これまで、年末年始も休まずに営業してまいりましたが今年は少しだけお時間を頂戴し、九州の方まで行ってきます。ワイナリーにも行けたらなとは思っておりますが、どうなることか。
それに伴いまして12/28~1/3の出荷作業をお休みさせて頂きます。ご不便をおかけいたしますがご容赦ください。
年内の出荷について
12/26までにご注文を頂いたワインは、12/27に出荷可能です。
関東地方は12/28以降、それ以外の地域は12/29以降のお届け日のご指定を承ります。
※システム上、お届け日が選択できないように設定されておりますが、カートないの備考欄でお日にちのご指定をお願いいたします。
※お届け時間のご指定はカート内の選択肢からお選びください。
※元日等もご指定頂けますが、配送状況により遅れが生じる可能性がございます。ご了承ください。
年明けの出荷について
12/27以降にご注文いただくワインに関しましては、年明け1/4より出荷開始させて頂きます。
関東地方は1/5以降、その他の地域は1/6以降のお届けが可能です。
※システム上、お届け日が選択きない場合もございますが、カート内の備考欄でお日にちのご指定をお願いいたします。
※お届け時間のご指定はカート内の選択肢からお選びください。
※配送状況により遅れが生じる可能性がございます。ご了承ください。
↑ 乾杯にお勧めのワインセット、残りわずかです。
ご案内は以上です。
それでは皆様、年末年始も素敵なワインで乾杯を!
吉澤ワイン商店
店主 吉澤和雄
キャッシュレスのお買いものでポイント還元。
日頃よりご愛顧いただきましてありがとうございます。
このたび吉澤ワイン商店は、経済産業省にて実施の「キャッシュレス・消費者還元事業」において、登録・審査が完了しましたことをお知らせいたします。
2019年10月1日よりアルコール飲料のご購入の際の消費税は10%になりますが、期間中キャッシュレスでご購入頂きますと、ご利用の各クレジットカード会社様のポイントが、ご購入金額の5%分後日付与されます。
※吉澤ワイン商店ではクレジットカード決済のみが対象です。
※ご購入時に5%お値引になる訳ではございませんのでご注意ください。
対象のご決済:クレジットカード
対象期間:2019年10月1日〜2020年6月末日
ポイントの還元方法、及び還元時期:各クレジットカード会社様の規定による
詳しくは下記リンクの経済産業省のホームページをご確認ください。
⇒ https://cashless.go.jp/
尚、大変ご好評いただいております「アルゴン ワインセーヴ プロ / 食品酸化防止用アルゴンガス」や「ノンアルコールワイン」は軽減税率対象なので増税後も消費税は8%となります。
今後とも、吉澤ワイン商店のご利用お願い申し上げます。
リアルワインガイドさんの年末の恒例企画「2018 旨安ワイン」で当店から推薦したワインが旨安大賞と旨安賞に選ばれました!
旨安大賞とは?
3000円以下のワインのみを対象に選考され、ワイン業界への影響も大きい企画です。昨年の60号で受賞ワインが増えた為に、今回はより厳しく選考されるという状況の中、初めてのエントリーでしたがめでたく受賞する事が出来ました。もちろん僕がワインを作っている訳ではないので、その名誉は生産者とそのワインを輸入されている皆さんの元でこそ輝く訳ですが、僕としても普段皆さんにお勧めしているワインが多くの審査員の方に認められ、より多くのワインファンの方に知って頂けると思うと、ほんとにもう嬉しくて。
旨安大賞受賞ワイン「アントニー パレ / ヴィオニエ パストロウ」
(画像クリックで商品ページへ)
※ヴィンテージ変更となりました。現在は2017年をご案内しています。
先代の故アラン パレから息子のアントニー パレへと受け継がれた、優しく香るヴィオニエ「パストロウ」
「ともかくワインが本格派。よく言うACの垣根をサラリと超えたクオリティの高さ。」
「粘性もあるし、酸もしっかりで、なんせ要素レベルが高い。そして何よりミネナリー。当然で必然の旨安大賞だ!」
と、コメント頂きました。アランが見ていてくれるといいなと。
旨安賞受賞ワイン「オチョ イ メディオ / ティント ヴェラスコ」
(画像クリックで商品ページへ)
「きたきたこの外観。それは濃くて紫色して、飲んだら濃厚で若いのにスルスル入るだろう「濃いスルワイン」と勝手に想像できる外観。そして口に含むとやはりそうだった」
「イキイキしてるわ。また、酸もいいカンジで効いているから濃いのにエレガンスを感じさせる」
お飲みいただければわかるのですが、まさにそのままの面白く楽しく、そして美味しいワインです。
残念ながら受賞ならず…でも高得点!
「ええじゃないか、ええじゃないか、ええじゃないか!旨くて安くてええじゃないか」
「液体にコア感のある上等なワインである。やはり素晴らしいシラーを使っているのだろう」
「迷わずケースで買おう」
強豪ひしめくフランスの赤ワインカテゴリーの中で、受賞こそ逃しましたがポテンシャル点が「89+」、飲みごろ予想「今~2038」という出品ワインの中でも最高クラスの評価を頂きました。
表紙を飾った大賞受賞ワイン、ルーマニアのピノ ノワールも在庫ございます。
ドメーニレ サハティーニ / IG デアルリレ ムンテニエイ ピノ ノワール ラ ヴィ 2016
当店からの推薦のワイン以外も、とても素晴らしいワインが満載でした。お時間ございましたら是非ご覧ください。お店の事も少し紹介して頂いております。あと、店名が「吉澤わいん商店」と、ひらがら表記になってますが、細かいことはお気になさらずに。
個人的には「今、手元に置きたいヴィンテージ」のナンバーワン
2012年のワインが美味しい理由についてつらつらと書いてみます。
ヨーロッパのワインが好きな方ですと、その年号まで気にする方も多いかと思います。最近ですと、2015年が今世紀最高のワインになるのではないかってくらい良い出来でした。まだ、今世紀始まったばかりですけど。
地域ごとに、もっと言えば作り手ごとに「良い年」というのはまちまちで有るべきなのですが、ここではざっくり大枠で「ブルゴーニュ」の2012年のワインについてとしておきます。
まず、「良い年」の定義って何かって事ですが、これは「その年の気候が葡萄の生育にとってとても良い状態で、収穫された葡萄の実は糖と酸のレベルが高く、そのバランスがとても良く、収穫量も多く、長期の熟成に耐え、熟成すれば最高の変化をし、又、若いうちに飲んでもその楽しさがわかりやすいワイン」とします。2005年、2010年や2015年が雑誌などのヴィンテージチャートで軒並み最高の評価を受ける中、ワイン関係者に異例の高評価なのが2012年です。一般的な評価とギャップが生じるのは、2012年の葡萄の生育がイレギュラーだったからに他なりません。
2012年の6月、葡萄が開花の時期を迎える頃、フランスの天候は恵まれたものではありませんでした。寒く、雨が多く、人にとっても葡萄にとってもネガティヴでした。房にいくつも咲くはずの花の開花のタイミングにばらつきがあり、受粉が一斉には進みません。「花ぶるい」という現象です。早く受粉した実から大きくなり、後から受粉した実はスペースが無く小粒のまま熟します。この、結実不良という葡萄の房の果実の大きさがバラバラになるという、ある種の障害が2012年の全体的な収穫量の低下に繋がりました。しかし、小粒の実が混ざる事で味わいとしてはとてもポジティヴな結果になったのです。果実味も酸味も濃縮感が有り、液量に対する果皮の割合の増加でタンニンも豊富。前段の「良い年の条件」の「気候が良い」と「収穫量が多い」という部分にこそ該当しませんが、ワインの質としてはいわゆるビックヴィンテージに近いものとなります。
2012年、その後雹害などもあり、リリース時の評価はそこまで高くなく、そこまで高値を付けませんでした。花ぶるいのポジティヴな要素は、ワインになるまでわからないって事でしょうか。でもこれが、飲んでみるとどれも美味しいんです。噂で聞いていた花ぶるいの影響が、こんなにも好影響となるなんて。
以後、注目を続けてきた2012年のワインが、そこそこの熟成を経て柔らかく、香り高くなてきております。天候不良がもたらした、ある意味奇跡のヴィンテージ。だんだん市場から減って来ています。見つけましたら是非お手元に。
花ぶるいは一度なると数年継続する傾向にあり、実際2013年も花ぶるいだったのですが、濃縮感が無く綺麗な印象です。生育時の天候の問題だけでなく、2012年で減った収穫量(と売上)を補うためにあまり濃縮せずにワインに仕上げた作り手が多いように感じます。(そんな2013も好きです)
以下、このタイミングで2012年のワインを皆様にご紹介できる事が、カヴィストとしての僕の喜びです。本日入荷の新着ワインもございます。
※ラベルの画像から各商品のページに移動できます。
※ヴィンテージ変更、終売の商品もございます。
青梅の商工会議所主催の街ゼミというイベントに参加します。今回で3回目になりました。
一回目が赤ワイン、二回目は白ワインの飲み比べでしたが、赤ワインのリクエストが多かったのでもう一度赤ワインをご用意し、赤ワインの味わいや香りがお値段によってどう変わっていくのかを体感して頂きます。
(↑一回目の赤ワインの飲み比べの様子 @つぶあんカフェさん)※ワインは変更します。
開催は8月27日の月曜日。会場は前回もお集まりいただきました、JR青梅線河辺駅近くのシニアライフサポート館さんです。ワインはご参加頂く人数で内容が決まりますので、当日まで変更の可能性がございます。ご提供は赤ワインとパンのみです。
■昼の部 13:00 ~ 15:00
■夜の部 18:00 ~ 20:00
■ご予約はメールかお電話でお受け付け致しております。
info@chaiyoshizawa.com
090-9304-5276 (吉澤携帯)※出られない時はおかけ直しいたします。番号の通知をお願いいたします。
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。お待ちいたしております。
※ご来場の方皆様にワインをご提供致します。お車でのご来場はお控えください。
吉澤ワイン商店
店主 吉澤 和雄
https://chaiyoshizawa.com
info@chaiyoshizawa.com
090-9304-5276
シニアライフサポート館さん
(JR青梅線 河辺駅北口から徒歩4分、「トスカーナ」さんの裏)
https://seniorlife-magocorokai.jp
お客様各位
日頃より、吉澤ワイン商店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、全国的な輸送価格の高騰、及び商品の仕入れ価格の高騰などの影響を踏まえ、お客様の元へ商品をお届け致します送料の見直しをさせて頂くことになりました。
なんとか現状のままご案内する方法は無いのか、模索しながらこの数か月過ごしてまいりましたが、価格の上昇を他の要素で補うことは不可能と判断し、決断いたしました。新送料は以下の通りです。
【新送料】
東京都内:700円
東北・関東・信越・北陸・東海:800円
近畿:850円
中国・四国:950円
北海道・九州:1,100円
沖縄:1,300円
【送料無料となるお買い上げ金額】
現行の8,000円から10,000円と変更となります。
2018年6月1日出荷分より新送料を適用させて頂きます。何卒ご理解賜りまして、今後ともご利用いただけますようお願い申し上げます。
吉澤ワイン商店 店主 吉澤和雄
青梅の商工会議所主催の街ゼミというイベントに参加します。前回の赤ワインに続いて、今回は白ワインがお値段の高い安いでどこが変わるのかがテーマです。
赤ワインよりも、コストとの兼ね合いが分かりにくいものも多いかと思いますが、難しいお話しよりは、実際に飲んでどうかという所をお楽しみ頂けましたら幸いです。
2月21日の水曜日。お昼はシニアライフサポート館さん、夜はおうめシネマさんに会場をお借りします。ワインとパンのみのご用意です。
ワインはご参加頂く人数で内容が決まりますので、当日まで変更の可能性がございます。
当日はお料理のご提供はございませんが、吉祥寺のブーランジェリーEPEEのパン職人、神林氏に特注する「白ワインに合わせたパン」をご用意致します。フランス産の春のタンポポや、アーモンドなどのこのゼミだけのパンと共にお楽しみ下さい。
会費は現地で2000円頂戴致します。街ゼミの特性上、追加注文などはお受けできませんが、会費は全てご提供するコストとなります。
※ご来場の方皆様にワインをご提供致します。お車でのご来場はお控えください。
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。お待ちいたしております。
吉澤ワイン商店
店主 吉澤 和雄
https://chaiyoshizawa.com
おうめシネマさん
(青梅駅、カフェころんさんの裏)
http://www.omecinema.tokyo
シニアライフサポート館さん
(河辺駅、トスカーナさんの裏)
https://seniorlife-magocorokai.jp
先日、アラン パレのヴィオニエを注文したところ、ヴィンテージ変更でこんなワインが届きました。
アントニー パレのヴィオニエです。
こちらが去年まで。似ているようで、ちょこっと違う。さて、どこでしょう。
先代のアラン パレが亡くなってから、だいぶ月日が経ちました。亡くなった当時、日本ではまだ伝えられていなくて、海外のニュースでアランが亡くなったと知った時は本当に悲しくて、涙が止まりませんでした。
ローヌで美しいシラーと、華やかなヴィオニエを作っていた奇才、アラン パレ。
今、吉澤ワイン商店でご案内しているのは主にヴィオニエのパストロウ。先代アランは、自身の持つローヌの至宝コンドリューの畑のヴィオニエを、南ローヌに枝分けして増やしていました。これがローヌのヴァルヴィニエール。これも、南ローヌとは思えぬ秀逸なヴィオニエなのですが、更にそのヴァルヴィニエールのヴィオニエをラングドックにまで枝分けしたのがパストロウです。アロマ系のヴィオニエを温暖なラングドックで育てると、香水の様にアロマがきつくなってしまう場合がありますが、パストロウはとてもエレガントで優しく香るくらいに留めてます。少しでも口に含めますと、その素晴らしさがわかってもらえるはずです。
葡萄と寄り添うプロフェッショナルは、畑を区画で分割するのではなく「この区画のこの辺の葡萄が特にいいな」とか「あの植木の周りの葡萄が良いワインになりそうだな」とか、そんな基準で自分の畑の葡萄を分別する変わり者。彼だからこそ、できた難易度の高い移植です。他では味わうことが出来ない、職人技。その全てを受け継いだアントニーに吉澤ワイン商店は今後も注目していきます。
(2009年、先代アラン パレと)
(2016年、現当主アントニーと同じポーズで)
アランが独創的なセンスで切り開いた【メゾン アラン パレ】は、彼の死後【ドメーヌ パレ】になりました。そして今年到着した2016年のものから【アントニー パレ】と名称が更に変更に。
引き続き、ラベルの端に小さく「アントニー&アラン パレ」とは書いてあるものの、いよいよ待ちに待ったアントニーの冠を被ったワインが流通します。しかも為替の影響か、2015年と2016年を比べてみると、かなりお値引になりました。この機会、是非ともお見逃しなく。
新しい挑戦に積極的な新しい当主の細かい情報は三幸蓮見商店さんのホームページからご覧ください。アランも面白かったけど、アントニーもなかなかの変わり者のようですが。
それでわ。
こんにちは。
本日、10月に始めましたチャリティー企画、
【カリフォルニア山火事被害支援へ向けたチャリティーワインセット】
に於きまして、チャリティーワインセットをお買い求めいただきました皆様からお預かりした義援金374ドルをCAWineStrongへ寄付いたしましたのでご報告させて頂きます。企画段階からたくさんの方にご協力いただきました。ご報告と共に御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
企画は継続中です。今後ともよろしくお願いいたします。
カリフォルニアが元気を取り戻し、一刻も早く日常が訪れますように。
吉澤和雄
こんにちは!
この度、ジャックスペイメントさんと提携しまして、コンビニ後払いでのお買い物に対応出来る様になりました。
通常通りお買い物を進めて頂き、コンビニ後払いを選ぶだけ。商品と別に、ハガキタイプのご請求書が届きます。そちらをコンビニや金融機関にお持ち頂ければお支払い頂けます。
代引き発送の様にお届け時のお会計が要らないので、荷物が届いた時に髪がボサボサ…なんて時でも怖いもの無し!
少しずつ便利になっていく吉澤ワイン商店、今後ともよろしくお願い致します。
追伸 : 美味しいワインが色々と到着しております。なるべく急いでアップしたいと思います!
店主 吉澤 和雄
※手数料がそこそこかかるので、その一部(350円)はご負担頂いております。
※これまで通り、クレジットカードでのお支払いには手数料はかかりません。
日頃より、吉澤ワイン商店のワイン通販をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
カリフォルニアで起きた山火事に於きまして被害に遭われました皆様、ならびにそのご家族の皆様にお見舞い申し上げます。
一刻も早い復興をお祈りいたしております。
微力ではありますが被災したカリフォルニアのナパ、ソノマ、メンドシーノの復興支援になればとの思いから、チャリティーワインセットをご用意いたしました。
被害状況など、情報が錯綜する中、まだ早いとお声を頂くこともございましたが、店主がソムリエを始めるきっかけとなったカリフォルニアのワインの一大事である事、思い入れのあるワイナリーの消失などに伴い、気持ちを同じくしている方もいらっしゃるのではないかとの思いから商品化をするに至りました。
現在、各輸入元さんが現地の生産者とのコンタクトを図っておりますが、避難指示が出ている中で状況把握すら困難な状態です。
そんな状況でありながら、情報収集にご協力いただきました各輸入元のご担当者の皆様には感謝申し上げます。
今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
吉澤ワイン商店としましては、以下をチャリティーワインとしての定義と致します。
①生産者が何らかの形で被害に遭われていること。
②お値引をせず定価(希望小売価格)で販売させて頂くこと。
③商品代金の約30%を義援金として寄付すること。
④カリフォルニアワインの生産者への支援、又、その地域のワインを取り扱う輸入元の支援として直結すること。
【被災地への送金について】
※送金しました日付、金額等に関しましては、ホームページ上でご報告する事をお約束いたします。
※義援金の送金先はナパ、ソノマ、メンドシーノが対象となっているCAWineStrongという団体が候補になっています。
※皆様からお預かりする大切な義援金です。送金先としてより良い受け皿をなって頂ける団体等が見つかりましたら、ホームページ上で告知の上、適宜ご報告させて頂きました上で最善の送金先を選択いたします。
【第1回寄付金送金 374ドル 2017年12月6日】
【商品について】
ガーギッチ ヒルズ / ジンファンデル & ヒュメ ブラン 12800円【送料無料】
ご注文ページへ
※3840円が義援金として寄付されます。
シルヴァラード / カベルネ ソーヴィニヨン & シャルドネ 11300円【送料無料】
ご注文ページへ
※3390円が義援金として寄付されます。
ブロック セラーズ / ジンファンデル & カリニャン 9200円【送料無料】
ご注文ページへ
※2760円が義援金として寄付されます。
【その他の事項について】
※チャリティワインセットは今後商品が増えていく可能性がございます。
※商品の在庫に関しまして、一定数確保できてはおりますが万一在庫が不足してしまった場合は、代替え商品のご提案をさせて頂きます。
※送料は無料になりますが、チルド料金や代引き手数料などはご負担いただいております。
※ギフトラッピングはご対応いたしかねます。
※チャリティワインセットの販売期間は未定です。
雨上がりの夕暮れに、どこからともなく香って来たり。「あ、もうそんな季節になったのね」と。僕の住んでいる青梅は今、キンモクセイが満開です。この時期、どうしても飲みたくなるワインがありまして。
アラン パレのヴィオニエです。
アランのお家のヴィオニエはとっても香りが良いんです。きつすぎない、ふんわりとした優しい香り。アロマがきついヴィオニエもたくさんありますが、アランの畑のヴィオニエはキンモクセイの木を通り過ぎた時の余韻に似た、後ろ髪を引かれる香り。
北ローヌの最高の白、コンドリューの畑から枝分けして増やしたのがヴァルヴィニエールというローヌの白。そしてこのパストロウはそこから更に南仏ラングドックに枝分けされたヴィオニエです。
ルーツを辿ればコンドリュー。コンドリューと比べたらそれは可哀想ってもんですが、でも、お値段はだいぶ違いますし。
ワイン用の葡萄は色々ありますが、品種によってワインにするノウハウはみんな違います。コンドリューでヴィオニエを極めたアラン、そしてアランから全てを受け継ぎさらに進化を続ける息子のアントニー。キンモクセイが香る時、僕の頭にはアランとの思い出が蘇ります。
お料理との相性をあれこれ考えてマリアージュを探すのも良いですが、その時にお庭に咲いているお花の香りからマリアージュを見つけてみるのはいかがでしょうか?
本日は西国立の無門庵さんでアメリカのワインと和食のマリアージュをテーマにしたワイン会でした。アボカドを乗せたサーモンにニューヨークのカベルネフランを合わせてみたり、天ぷらとジンファンデルの不思議なマリアージュも好評でした。
ご参加の皆様には色々とご質問なども頂き、僕も楽しませて頂きました。ありがとうございます。
以下、今後のワイン会の予定です。
9/20(水)河辺 ブールバールさん
ワイン会「親子」
会費5000円(税込)19:00スタート
ご予約受付:0428-84-0342
9/27(水)小作 ラ ベットラ 1965さん
ワイン会「ワインと料理で楽しむ会」
会費5000円(税込)19:00スタート
ご予約受付:042-511-6951
10/24(火)羽村 ガレリア ルチェンティさん
ワイン会「テーマ未定」
会費5000円(税込)時間未定
ご予約受付:042-578-9746
10/25(水)吉祥寺 EPEEさん
小麦とぶどうとシェフの夜「甲殻類」
会費6500円(税込)19:30スタート
ご予約受付:0422-72-1030
地元開催も増えてきました。
美味しいお料理は各お店のシェフにお任せして、僕は美味しいワインをあれやこれやとご用意します。
平日ですがご予定が合う方いらっしゃいましたら是非とも。
吉澤和雄
日頃より、吉澤ワイン商店をご利用いただきありがとうございます。
誠に勝手ながら、9月の1日より5日まで夏季休業とさせていただきます。
サイト上でのご注文は休業期間中もお受け付け致しておりますが、発送業務は6日からの再開となります。
ご不便おかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
店主 吉澤和雄
皆さん、はじめまして。吉澤ワイン商店と申します。
2017年5月4日正午、ワインのショッピングサイトをプレオープンという形でスタートする事になりました。
今後、お時間を頂きながらではありますが、商品の追加やページのリニューアルを進めて行きたいと思います。
5月中は新規会員登録をして頂いたお客様に、すぐに使えるポイントを1000ポイントをお付けしております。お試し頂く際に是非ご利用下さい。
よろしくお願い致します。
店主 吉澤 和雄